今回のご依頼は、関西にお住まいの方からいただきました。
ご実家が空き家となって長く放置されており、「このままでは子どもに“負の遺産”を残してしまうのでは」との懸念から、空き家整理を決断されたとのことでした。
現場は、比較的間取りが広く、家財や日用品が多く残された状態でした。特にこの地域の住宅にはそうした傾向が見られ、整理にも時間と手間がかかります。さらに納屋には蜂の巣があり、駆除作業を行いながらの慎重な作業となりました。
また、床の一部に腐食が見られたため、安全確保のためコンパネなどで養生を施し、丁寧に家財を搬出いたしました。
作業完了後、お立ち会いいただいた依頼者様からは、「やっと心のつっかえが取れました」とのお言葉をいただき、私たちも大変うれしく感じました。
このような空き家整理は、単なる片づけではなく、ご家族の想いや将来への配慮が込められた大切な作業です。
私たちはこれからも、お客様の気持ちに寄り添いながら、誠実に対応してまいります。