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コラム

放置された植栽が家を傷める?空き家整理で注意すべき庭木の影響とは

空き家整理や遺品整理において、建物周囲に植えられた植栽が年数の経過とともに家屋へ与える影響は見過ごせません。本記事では、庭木や雑草がもたらすリスクや管理の必要性について解説します。

植栽による建物への影響

長期間管理されていない庭の植栽は、家屋の劣化要因となる可能性があります。

1. 通気不良による床下の湿度上昇

 床下通風口が雑草で塞がれると、通気性が低下し、湿度が高まります。これにより、床下の腐食やカビの繁殖、シロアリの誘引といった問題が発生することがあります。

 

2. 雨樋の詰まりと破損

 成長した庭木が屋根より高くなると、落ち葉が雨樋を詰まらせます。放置すると雨漏りや、雨樋自体の破損、場合によっては電線への接触といった危険も生じます。

 

植栽の伐採費用と注意点

庭木や雑草の除去には明確な料金表がない場合が多く、施工内容によって金額が大きく異なります。例えば、草刈りだけで高額な請求が発生した例や、伐採後の処分費が含まれていない見積もりなども報告されています。

注意すべき点

 ・施工範囲や作業内容を事前に確認

 ・書面で契約内容を明示

 ・分別・処分範囲を明確にすること

 

庭の状態によっては作業難易度が上がる

雑草に埋もれた庭では、プランター、レンガ、陶器の破片、小石などが視認できず、作業中の機械トラブルや危険を招く恐れがあります。特に草刈り機の刃が石などに当たると、事故や機械の破損につながります。

 

植木鉢やプランターの根の影響

植木鉢に植えられた樹木が成長すると、根が鉢を突き破り、地中深くまで広がることがあります。こうなると手作業での撤去が困難になり、専門的な根切り作業が必要です。

 

伐根作業と建物への影響

3メートル以上に成長した樹木の根は、地中深くまで張り出します。家屋下まで広がる場合、地盤やタイルに亀裂をもたらすこともあります。

 

処分費用について

 ・木材は可燃ごみとして処分可能ですが、根に付着した土や陶器などは分別が必要です。

 ・プランターや植木鉢の素材によっては、1立米あたり25,000円(税別)以上の費用がかかる場合もあります。

 

資産価値の低下と予期せぬコスト

庭の管理が不十分な場合、家屋の価値を損ねるだけでなく、空き家の再活用や売却において不要な費用が発生します。また、近隣住民からの苦情や行政からの指導につながる可能性もあります。

 

まとめ:生前整理の一環としての庭管理

遺品整理や空き家整理において、庭の管理は見落とされがちですが、建物の保全や資産価値を守るうえで非常に重要です。生前整理の一環として、植栽の定期的な手入れや撤去を検討することが望ましいでしょう。

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