今回のご依頼は、広島市内の不動産会社様からの特殊清掃のご依頼でした。
現場は初めて訪れる地域だったため、作業に必要な一般廃棄物処理業者の選定から着手しました。
その後、遺品整理士認定協会を通じて地元業者の紹介を受け、準備を整えた上で施工に入りました。
現場は、発見までに6か月以上が経過していたこともあり、室内には体液の浸潤が床や壁に広がっていました。
想定の範囲内ではありましたが、風向きや気温の影響を受けやすい環境であったため、オゾン燻蒸の工程では細心の注意を払いながら、気象条件を考慮して作業を進めました。
その結果、臭気除去には時間を要しましたが、確実な消臭を完了することができました。
依頼元の不動産会社様とは長年お取引をいただいており、今回も信頼に応えるため慎重かつ丁寧な施工を心がけました。
立ち会い確認は不要とのご依頼でしたが、完了報告とともに現場写真を共有し、安心していただける形で作業を終えることができました。