今回のご依頼は、広島市東区在住の女性からのものでした。高齢の母親が一人暮らしを続けておられ、将来を見据えて生前整理を決断されたとのことでした。
施工を行った家屋は道幅が狭く、作業車両の駐車スペースを確保するために、近隣の方々のご協力を得て施工を進めました。地域の理解と協力に支えられた整理作業となりました。
9月下旬の施工でしたが、当日は気温30℃を超える暑さの中、スタッフが安全に配慮しながら作業を進めました。室内からは、すでに亡くなられたお父様の趣味である釣り道具が多数見つかり、ご家族が思い出を振り返る場面もありました。
今回の作業は、生前整理の要素に加えて遺品整理の側面もありました。家財の搬出後には、当社のレストレーションサービス（原状回復清掃）を実施し、室内を清潔で快適な状態に整えました。仕上がりをご確認いただいた依頼者様にもご満足いただき、住まいの再スタートに向けた整理としてお手伝いすることができました。