今回は、九州在住のご依頼者様からのご相談で、空き家の整理と屋外環境の整備を実施した事例をご紹介します。
複数社からの比較で当社を選定
ご依頼者様は、空き家の売却を視野に入れた整理をご希望されており、複数業者による相見積もりを行われた結果、当社をご採用いただきました。
価格面では他社より安価な業者もあったとのことですが、売却に備えて建物の印象や外観も含めた総合的な仕上がりを重視され、当社のレストレーションサービス（原状回復＋清掃・整備）を評価いただいたことが選定の決め手となりました。
室内は事前整理によりスムーズに対応
室内に関しては、ご親族が事前に小物の整理をされていたため、遺品や価値のある品物の捜索や分類は不要で、迅速に作業を進めることができました。
外構には大量のプランター・植木鉢が放置された状態
外まわりでは、長期間の空き家状態により、雑草や植栽、プランター・植木鉢などが多数残されていました。目視で確認できた個数は170点以上におよび、実際には雑草に埋もれていたものも含め、およそ230点の処分対象がありました。
中には、植木鉢の中で成長した木が鉢を突き破り、樹木並みに育っていたものも多く、撤去には時間と労力を要しました。
雨天による機材トラブルと手作業での対応
作業当日は雨天だったため、搬出環境は非常に悪く、一部の機材も故障したため、一部作業を手作業で対応しました。安全に配慮しながら、予定通りの工程を完了しました。
駐車場の高圧洗浄と引き渡し対応
最終工程として、駐車場部分には業務用高圧洗浄機を使用し、コンクリート面の清掃を実施。屋内外ともに清潔な状態で仕上げることができました。
作業完了後は、ご依頼者様のご家族（妹様）に立ち会いをいただき、状態をご確認いただいたうえで、お引き渡しを行いました。
まとめ｜売却予定の空き家整理は「見た目」と「整備力」が重要
今回のように、空き家を売却予定の場合は、室内整理だけでなく外構整備まで一貫して行うことが、資産価値を維持・向上させるために重要です。
当社では、レストレーション（原状回復）を含めた空き家整理に対応しており、今後の活用目的（売却・賃貸など）に合わせた施工をご提案しています。
空き家の整理・整備をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。