依頼者の生家である家屋の空き家整理を行いました。家屋の老朽化が進んでいたため、売却を前提に整理作業を進めることになりました。老朽化が進んでいたことから、将来的に家屋解体が必要になる可能性もあり、清掃は不要とのご要望をいただき、鍵をお預かりして施工を開始しました。
庭には大きく成長した植栽があり、伐採と草刈りも併せて行いました。施工完了後、依頼者が立ち会い確認に来られた際、「綺麗になった」と言っていただき、簡易清掃のみの作業でありながら喜んでいただけたことに、逆に恐縮してしまいました。
家屋内には骨董品や茶道具など、多くの遺品が見つかり、また、離れからは大量のアルバムが確認され、依頼者が懐かしんでいらっしゃる様子を拝見することができました。その姿を見て、弊社スタッフも和やかな気持ちになり、逆に癒されました。
さらに、依頼者から「これからは遺品整理や空き家整理の話を聞いたら、必ず紹介します」と暖かいお言葉もいただき、今回も依頼者にご満足いただける施工を無事に終えることができました。