今回のご依頼は、広島市内にお住まいの故人様のご子息ご夫婦からのものでした。
長年住まわれていた住宅内には、多くの家財や思い出の品が残されており、湿気の影響によるカビの発生も見られました。依頼者様からは「徹底した清掃をお願いしたい」とのご要望をいただき、故人様への敬意を持って丁寧に作業を進めました。
特に浴室内のカビが広範囲に及び、アンモニア臭も強く感じられたため、臭気の根本的な除去には便器の撤去が必要である旨を事前にお伝えしました。
その後、依頼者様がマンションのオーナー様にご相談された結果、「長年入居してもらっていたので、原状回復工事は不要。便器の撤去も含めて進めてほしい」との了承を得て、レストレーション（ゴールドモアによるカビ除去）を実施しました。
施工後は、依頼者様とオーナー様双方に立ち会っていただき、清掃結果をご確認いただきました。
「想像以上に丁寧な仕上がり」「これほどきれいな退去は初めて見た」とのお言葉を頂戴し、双方にご満足いただける結果となりました。
清掃後は衛生状態の改善だけでなく、居住空間としての印象も大きく向上し、今後の賃貸運用にも好影響を与えられる施工となりました