以前、生前整理を行った家屋で、今回は近隣への配慮として庭木の手入れを実施しました。最近、広島市中区の公園で倒木があったとのニュースもありましたが、庭木や家屋の管理は空き家に対して行政から指導が入ることもあります。ただし、こちらの家屋は空き家ではなく、日々生活が営まれている家屋であり、近隣対策として植栽の伐採や雑草の除去を行いました。
依頼者は体が不自由で、自力では庭木の手入れができない状態でした。植栽が電線や屋根まで伸びている状況だったため、慎重に作業を行い、伐採した枝や幹が家屋に損傷を与えないよう注意しました。
また、雑草が生い茂っていることで、湿気による家屋のダメージや、雨どいに詰まった落ち葉が原因で雨漏りのリスクがありました。これを防ぐため、雨どい内の落ち葉撤去も行いました。さらに、床下の湿気を防ぐため、通風孔を塞いでいた雑草を除去し、石垣部分は業務用高圧洗浄機でコケや汚れを落としました。
依頼者は施工後、見た目が予想以上に改善されたことに驚かれ、非常に満足していただきました。